2日夜、北海道江別市のスナックで、無銭飲食したとして、63歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、住所と職業自称、江別市文京台に住む63歳の無職の男です。 この男は2日午後6時40分ごろから1時間半ほどの間、江別市野幌町のスナックで、料金を支払う意思も能力もなかったのに、あるかのように装い、4800円分の飲食をしたり、サービスの提供を受けたりした疑いが持たれています。 警察によりますと、男は、ビールを3杯飲んだ上、カラオケも利用、5曲歌うなどしていました。 かなり酒に酔っていて、料金を支払えないことがわかったため、オーナーの女性が「金を払えない男がいる」と通報、駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。 取り調べに対して63歳の自称・無職の男は「そんなの知るか」などと話し、容疑を否認しています。 警察は、男の酔いがさめるのを待ち、引き続き容疑の裏づけをすすめることにしています。