3日未明、札幌市西区の住宅前の路上で、高校生の息子の腹部を殴ったとして、50歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市西区西野に住む50歳の会社経営の男です。 この男は3日午前0時45分ごろ、自宅前の路上で、高校生の息子の腹部を殴った疑いが持たれています。 警察によりますと、原因は捜査中とされていますが、当時、男は酒を飲んでいて、息子と口論になると、腹を立て、犯行に及んだとみられています。 男の妻が「夫と息子が殴りあってる」と通報、駆け付けた警察官が事情を聴くなどし、その場で男を逮捕しました。 取り調べに対して50歳の会社経営の男は「息子の腹を殴ってない」と話し、容疑を否認しています。 この男をめぐる暴力行為などの相談、取り扱い歴はありませんが、警察は、引き続き動機や経緯を詳しく調べ、容疑の裏づけをすすめています。