銀座の仮面強盗 「主導的地位」の19歳男を逆送 東京家裁

東京・銀座の高級腕時計専門店に仮面姿の男らが押し入り、計3億円超の腕時計などが奪われた事件で、東京家裁は4日、強盗などの容疑で送致された4人のうち、処分の決まっていなかった男(19)について検察官送致(逆送)とする決定を出した。佐藤英彦裁判官は決定理由で、男は実行犯グループで「主導的な地位」にあったとした。
事件を巡っては東京地検が6月、16~19歳の4人を強盗や建造物侵入などの容疑で東京家裁に送致。家裁はすでに18、19歳の2人の逆送を決定している。16歳については横浜家裁に移送され、同家裁が初等・中等(第1種)少年院送致とする保護処分を決定した。
事件は5月8日に発生。決定によると、男らは銀座のロレックス専門店「クォーク銀座888店」に侵入し、従業員を刃物で脅して腕時計など74点(販売価格計約3億800万円)を奪ったとしている。