東京電力福島第1原発の処理水海洋放出計画が「国際安全基準に合致する」とする包括報告書をまとめた国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長が7日、日本記者クラブで記者会見した。
グロッシ氏は5日に福島県を訪問。第1原発の放出設備を視察し、地元自治体の首長や県漁連と意見を交わした。「3・11以来いろいろな影響を受けてこられ、(海洋放出でも)最初の影響を受ける現地の方と交流できたことはとても良い機会になり、不可欠だった」と述べた。
海洋放出に日本国外から批判があることについては「包括報告書は100%客観的で、プロセス、結論全部に自信を持っている」と反論した。【土谷純一】