保護者「調査自体が必要かどうかの検証が十分でない」 君が代の暗記調査めぐり抗議文

「君が代」の暗記調査について、教育委員会に保護者が抗議しました。 今年3月、大阪の吹田市教育委員会が全ての市立小中学校を対象に、入学式や卒業式で「君が代」の歌詞を暗記しているか調査していた問題。これに対して後藤圭二市長は7月5日の会見で「現状を把握することは問題ない」とした一方で、一部の学校で子どもに手をあげさせて調査したことについて「内心の自由を侵す可能性があると想起させるような行為は適切ではない」と話しています。 そして7日、小中学校の保護者らが、調査は「思想・良心の自由、内心の自由を侵すことにつながる」として、「今後、同様の調査をしないこと」を求める抗議文を吹田市教委に提出しました。 (保護者) 「その調査自体が本当に必要なものかどうかということの検証とか、そういったことが(市教委内で)十分に行われていない。そういうことが問題だと思っています」 吹田市教委は「これまでの要望なども含めて真摯に受け止めたい」としています。