九州北部に線状降水帯 被害浮き彫りに 福岡・佐賀の被害まとめ(午後6時現在)

10日、記録的な大雨となった福岡県・佐賀県で、被害の状況が徐々に明らかになってきました。
福岡県や佐賀県では、10日未明から断続的に線状降水帯が発生し、各地で記録的な大雨となりました。福岡県南部には大雨特別警報が発表されていましたが、気象庁は午後5時半に特別警報を警報に切り替えました。
これまでの24時間雨量は、福岡県添田町の英彦山で423ミリ、福岡県久留米市の耳納山で402.5ミリと、共に観測史上最大となりました。この雨で各地で被害が出ています。
佐賀県神埼市では10日午前6時20分ごろ、城原川にかかる橋の中央部分が崩落しました。市民から消防に通報があり、ケガ人はいませんでした。消防によりますと、城原川は当時、雨の影響で水位が上がっていたということです。
福岡県内でも川の水位が上がり、冠水や家屋流出の被害が相次いでいます。
福岡県広川町では10日午後1時すぎ「車が溝にはまっている」と消防に通報がありました。水没した車に乗っていた70代の男性が救出され、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されたということです。
被害の状況です。福岡県内では午後4時現在、土砂災害が44件、人的被害が4件、佐賀県内では午後6時現在で土砂災害が12件、人的被害が3人となっています。