岸田文雄首相は10日、谷公一防災担当相らを首相官邸に集め、九州北部を中心とする記録的な大雨への対処として、「人命第一」の方針の下、災害応急対応と住民の避難支援に全力を挙げるよう指示した。政府は福岡県で発生した土砂崩れに伴う人命救助のため、県の要請に基づき自衛隊の部隊を派遣した。
首相は早期の状況把握のため谷氏が現地に入ることや、国民に対して適時適切に避難情報などを提供することも指示した。
首相は欧州訪問のため、11日朝に羽田空港を出発する予定。これに関して10日午後、首相官邸で記者団に「今夜も随時報告を受け、(11日朝に)被害状況を見極めた上で判断する」と説明した。
[時事通信社]