九州、大雨の影響で交通機関に乱れ 運転見合わせや通行止めも

大雨の影響で10日朝から九州北部を中心に交通機関が乱れた。
JR九州によると、九州新幹線は博多―熊本間の上下線で運転を見合わせている。鹿児島線も博多―大牟田間で始発から運転を見合わせた。他に久大線や長崎線の一部でも運転を見合わせるなど、多くの線で運休や遅れが出ている。西日本鉄道は天神大牟田線と貝塚線で始発から運転を見合わせた。
ネクスコ西日本によると、九州自動車道の福岡インターチェンジ(IC)―広川IC間▽長崎道の東脊振IC―鳥栖ジャンクション(JCT)間▽大分道の鳥栖JCT―玖珠IC間▽東九州道の椎田南IC―大分農業文化公園IC間――で通行止めになっている。
JR博多駅構内では、新幹線乗り場前が、運転再開を待つ人たちであふれた。福岡市南区の岡本和樹さん(42)は「広島に出張予定で、午前9時に上司と集合するはずだった。営業所のあいさつ回りをする予定で、ご迷惑をかけてしまっている」と話した。
旅行で福岡県を訪れていた大阪市の会社員男性(21)は「新幹線で新大阪に向かう予定だった。今日の午後1時から仕事だったが、もう間に合わないと思う。遅れて出社できるかどうか」。仕事で新大阪に行く予定だった福岡市南区の会社員男性(58)は「バスと地下鉄は動いており、新幹線も大丈夫だろうと思ったのだが」と早期再開を祈った。【宗岡敬介、平川昌範】