上野・貴金属店強盗で3人目の逮捕 指示役か…34歳解体工の男 ネックレスなど5500万円相当奪う 警視庁

東京・上野で5月に起きた貴金属店強盗事件で、指示役とみられる男が逮捕された。
解体工の岡田響平容疑者(34)は2023年5月、上野の貴金属店でショーケースをバールなどで破壊し、ネックレスやブレスレット60点、あわせて5500万円相当を奪った疑いが持たれている。
この事件を巡っては、岡田容疑者の知人の伊能誠二郎容疑者(41)と岡田容疑者の同僚の市川健二朗容疑者(33)が6月逮捕されている。
警視庁によると、3人は犯行当日の午前2時頃に店の前で下見をしていたとみられるものの、岡田容疑者は犯行時に店に入っておらず、岡田容疑者が指示役だったとみられている。
調べに対し、岡田容疑者は「今は何も言うことはない」と、容疑を否認しているという。