北九州市の八幡東警察署 “居座り男”逮捕 事件前には400回超の迷惑電話

退去を求められたにも関わらず、警察署の玄関前に寝そべるなど居座ったとして、北九州市の68歳の無職の男が現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは、北九州市八幡東区の無職・高原浩三容疑者(68)です。
警察によりますと高原容疑者は、16日午前10時すぎから約1時間にわたって、八幡東警察署の玄関前で座り込んだり、寝そべったりし、再三退去を求められたにも関わらず、「要件はない」などと警察官を罵倒し、その場に居座った建造物不退去の疑いがもたれています。
警察の調べに対し、高原容疑者は容疑を認めています。
高原容疑者は14日に八幡東警察署に電話を330回かけ、15日にも電話を100回かけたうえ、110番通報を20件していました。
警察が、いきさつや動機を詳しく調べています。