千葉市が管理する花見川区のサイクリングコースを自転車で走行中、道路脇の溝で転倒して負傷したとして、コースの利用者が損害賠償を求めた訴訟で、千葉地裁は19日、市に約479万円の支払いを命じる判決を言い渡した。コースが安全性を欠いていたとの判断を示した。
この利用者は2021年3月、花見川区犢橋町のコースを走行中、対向車とすれ違うために左側に寄った際、道路脇の深さ約10センチの溝に前輪がはまって転倒。手のひらを骨折するなどした。判決では、「車輪の幅によっては、溝にはまって事故が発生することも想定される。通常有すべき安全性を欠く」とした。
千葉市都市局公園緑地部は「判決内容を精査し、適切に対応したい」とのコメントを出した。