「科学忍者隊ガッチャマン」など人気アニメを多数手がけたタツノコプロ元社長の九里一平(くり・いっぺい、本名吉田豊治=よしだ・とよはる)さんが1日死去した。同社サイトが20日までに発表した。83歳。京都市出身。葬儀は10日に近親者のみで行った。
タツノコプロの元社長で創業者である吉田竜夫氏の弟で、1959年(昭34)に漫画家デビュー。「マッハ三四郎」「紅三四郎」などを発表した。兄の竜夫氏、健二氏と62年にアニメ制作会社「竜の子プロダクション」(タツノコプロ)を設立。数多くの作品を手がけ「科学忍者隊ガッチャマン」「新造人間キャシャーン」「昆虫物語みなしごハッチ」「マッハGoGoGo」などで企画、プロデュース、演出、総監督、キャラクターデザインを担った。87年からは同社の第3代社長も務めた。