新型コロナウイルスの感染者数の増加傾向が続いていることについて、松野官房長官は21日、「夏の感染対策のポイント」として、高齢者との面会や大人数の会合前の体調管理を呼びかけた。
厚生労働省によると、全国5000の医療機関から報告を受ける「定点把握」によるコロナの患者数は、7月10日から16日までの1週間で、5万4150人となり、増加が続いている。
松野長官は21日午後の会見で、新型コロナ感染の現状について「緩やかな増加傾向」との認識を示した。その上で、「過去の状況などを踏まえると、今後、夏の間に一定の感染拡大が生じる可能性がある」と述べた。
さらに「夏の感染対策のポイント」として、「高齢者に会う時や大人数で集まる時の事前の体調管理」を挙げ、国民に対応を呼びかけた。
また、政府として「引き続き先々の感染動向を見据え、幅広い医療機関で対応する医療体制への移行や、ワクチン接種を含む、先手先手で必要な対応を行う」と強調した。