秋篠宮ご夫妻、胆振東部地震の被災地訪問…復興状況を視察

北海道を訪問中の秋篠宮ご夫妻は22日、44人が犠牲となった2018年の胆振東部地震で、甚大な被害を受けた 厚真 (あつま)町を訪れ、復興状況を視察された。
ご夫妻は同日午後4時過ぎ、裏山の崩壊で19人が亡くなった同町吉野地区に車で到着。秋篠宮さまは、案内役の町長に「土砂は道路まで行ったのですか」と尋ねられていた。
その後、町内の「つたえり公園」に移動し、ご夫妻で地震の慰霊碑に拝礼された。続けて、地元の小中学生らとの植樹式に参加し、地域の復興と森林の再生を願い、北海道の木の「アカエゾマツ」の苗木(高さ約50センチ)を植えられた。
ご夫妻は同日夜、空路で帰京された。