大阪市内の無人古着販売店で、古着が盗まれる事件が起きた。
防犯カメラに、犯行の一部始終が記録されていた。
大阪市内にある無人古着販売店、「唯一無人 大阪ドーム前店」に男が現れた。
男は服をわしづかみにして取っていく。
続けて、男は奥に進むと、今度はごっそりと服を取った。
さらに、ハンガーラックを揺らし、乱暴に取っている。
そして、衣服を一カ所に集め、ポケットから袋を取り出した。
次の瞬間、服を袋に詰め始めた。
しばらくすると、男はパンパンに膨らんだ、いくつもの袋を両手に持っていた。
30着盗まれ被害額は12万9500円
男は、そのまま外へ出て行った。店のオーナーは…。
唯一無人大阪ドーム前店 河田信介オーナー: もう笑うしかない。「どういうこと?」というレベル。1人の商売、誰かの商売をつぶすことになる。
盗まれた古着は、合わせて30着。被害額は12万9500円だという。
古着を盗んだ男の目的について、オーナーはこう考える。
唯一無人大阪ドーム前店 河田信介オーナー: 転売でしょう。(盗まれた)デニムで彼に合うサイズは一個もない。
オーナーは今後、販売方法の変更も検討しているとのことだ。
警察は、窃盗事件として捜査している。
(「イット!」 7月21日放送より)