神戸6歳男児遺棄、母親ら4容疑者を精神鑑定へ…事件後に繁華街訪れるなど不可解な行動

神戸市西区の保育園児穂坂 修 (なお)ちゃん(6)が自宅で殺害された事件で、神戸地検は、殺人容疑で再逮捕された母親の沙喜容疑者(34)らきょうだい4人について、刑事責任能力の有無を調べるため、精神鑑定を実施する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。8月上旬にも裁判所に鑑定留置を請求する。
他の3人は、沙喜容疑者の弟・大地(32)、双子の妹・ 朝美 (ともみ)(30)、 朝華 (あさか)(30)の各容疑者。兵庫県警は、6月17~19日頃に修ちゃんの背中などを鉄パイプのようなもので多数回殴打して殺害したとして、今月23日に4容疑者を再逮捕していた。
捜査関係者によると、これまでの調べに、4容疑者はつじつまの合わない供述をすることがあるほか、事件後には大阪や奈良の繁華街を訪れるなど不可解な行動も取っていた。これらを踏まえ、地検は、事件時の精神状態を調べるため、精神鑑定が必要だと判断した模様だ。