台風6号が近づいている奄美市では、かごしま総文祭で島を訪れている全国の高校生にも影響を及ぼしています。断続的に強い雨が降り、高波が次々と押し寄せている奄美大島。奄美川商ホールでは、30日から1日までの3日間、全国高等学校総合文化祭・郷土芸能部門の舞台発表が行われる予定でした。(記者)「奄美市できょう開かれる予定だったかごしま総文祭、郷土芸能部門。台風のため中止になり、ステージは静まり返っています」実行委員会では当初、台風の接近が予想された31日の舞台を中止し、30日と1日に振り分けましたが、台風は予想より遅くなりました。1日以降は、台風の進路を見ながら開催するかを決めます。(かごしま総文・郷土芸能部門 慶勇樹代表委員)「私たちもできるかぎり実施の方向で考えているが、安心安全を考えて、本日、複数回協議を行って、最終の確定はあすの朝、確定する予定」奄美には全国各地から応援の保護者や出演者も駆け付けていますが、台風で予定が見えません。(愛知県から娘の応援に)「日程が定まらなくって一応あすと言われているんですけど。あすも最後の発表になるので、どうしたものかと。(航空券は)一応あすも取ってあって、あさってと次の日も確保だけしてます。ただ遊び気分で来たんですけど、大変ですね」(鹿屋農業高校3年 前田麗亜さん)「(ホテルから見える)波が高くて怖いなと思いました」離島便は海も空も軒並み欠航。1日に舞台発表が予定されている学校の関係者は「ホテルの延泊は可能だが、帰る手段がない」といいます。台風6号の影響が長引くと、長期間、奄美大島にとどまらざるをえず、頭を悩ませています。