自民党の松川るい女性局長(参院大阪選挙区)が海外研修先のフランスで撮影し、SNSに投稿した写真に批判の声が上がったことを受け、同党の小渕優子組織運動本部長は松川氏に「不適切な情報発信で誤解されることがないように」と注意した。茂木敏充幹事長が1日の記者会見で明らかにした。
研修には女性局の国会議員や地方議員らが参加。エッフェル塔前で松川氏らが塔を模したポーズを取る写真が問題となった。既に削除されている。
茂木氏は会見で「真摯(しんし)に受け止めなければいけない」と強調。研修費用は党と議員で負担しているとし、党負担分に政党助成金は含まれていないと説明した。世耕弘成参院幹事長も会見で「軽率だった」と述べ、松川氏を厳重注意したと明らかにした。
公明党の山口那津男代表は首相官邸で記者団に、岸田文雄首相の長男翔太郎氏が首相秘書官在任中に首相公邸で親族と忘年会を開き、写真撮影に興じた問題を引き合いに、「しっかり教訓として刻むことが大切だ」と苦言を呈した。
立憲民主党の岡田克也幹事長は会見で「国民から見て疑問を持たれても仕方ない」と批判した。
[時事通信社]