「無駄な外遊ではありません」パリ炎上に今井絵理子が反論も「沖縄の米軍基地問題は勉強不足ぶっちゃけ」で説得力なし

自民党女性局によるフランス研修の写真をめぐって、波紋が止まらない。自民党の松川るい女性局長らがSNSに投稿したパリ・エッフェル塔前でポーズを決めた写真が「ただの観光では」と批判を受け投稿削除に追い込まれ、8月1日には「SNS上の発信について不適切なものがあったというふうに思っておりますし、その点については、誤解を与えたことについて反省しています」と謝罪を表明した。
一方、同じく女性局長を務める元SPEEDの今井絵理子・参議院議員は、自身のSNSで批判についての反論を展開。〈海外研修に対して、「公金を使って無駄だ」という指摘もありますが、無駄な外遊ではありません。旅費についても党の活動ですから党からの支出と、参加者の相応の自己負担によって賄われています〉とした上で〈「内政の失敗は内閣を滅ぼすが、外交の失敗は一国を滅ぼす」外交も人間関係の構築から始まります。だから私は度々、他国の人々と交流のためにその地を訪れます〉と外遊の意義を強調した。
この投稿には「すべての外遊に意味がないとはだれも言ってない」「なにか外交に実績を残したことがあるのか」など厳しい批判が集まっている。ベテラン政治ジャーナリストはこう指摘する。
「外交の重要性や外遊の意義については、今井さんの言うことはもっともだと思うのですが、今井さんに言われても、というのが永田町や有権者の受け止め方ではないでしょうか。今井さんの地元である沖縄は、基地問題という大きな外交課題を抱えていますが、今井さんがそれに熱心に取り組んでいるという話は聞いたことがありません。
今井さんは2016年に参院選に出馬し初当選を果たした際、選挙特番で司会の池上彰さんから基地問題について聞かれ、『東京で活動してきたから家族や友人から聞く範囲でしか沖縄の現状を分かっていない』『これからきっちり向き合っていきたい、その課題を取り組んでいきたい』と勉強不足だったことをぶっちゃけ、思わず池上さんが苦笑いする一幕がありました。
あれから何年も経ちますが、その後も選挙の際にちらっと触れる程度で、今井さん本人の基地問題への関心が高いとは言いがたい。それで外交について語られても……という気がどうしてもしてしまいます」
パリ炎上は収束の気配が見えない。