いったい誰が何の目的で設置したのでしょうか。
北方領土・貝殻島灯台の最上部にロシア国旗が見つかった問題で、国旗は先月下旬に掲げられたとみられることがわかりました。
北方領土の貝殻島灯台で先月27日、最上部にロシア国旗がなびいているのが見つかりました。
写真を撮影した男性によりますと、先月25日には国旗はなかったということで、27日までの間に掲げられたとみられています。
根室海上保安部の巡視船もおととい目視で確認しましたが、誰がどのような目的で掲げたのかはわかっていません。
漁業関係者によると、灯台の周辺は水深が浅く、小さな船でなければ近づくことは難しいということです。
4年もの間、故郷を訪問できていない元島民は複雑な思いを抱いています。
(元島民 角鹿泰司さん)「日本人がやったらすぐに捕まってしまう。(この件を)騒ぎ立てることはむしろマイナスになってしまうのではないか」
貝殻島灯台は納沙布岬から3.7キロの位置にあり、現在は実効支配しているロシアによって管理されています。
今月末からは元島民らの洋上慰霊が予定されていて、外務省は今回の事案についてロシア大使館に抗議しました。