日大林真理子理事長、アメフト部員逮捕受け8日の会見で何を語る 2日以降取材に応じず

日大アメリカンフットボール部の寮で7月、乾燥大麻と覚醒剤を所持したとして、警視庁薬物銃器対策課は5日、大麻取締法違反(所持)と覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで、寮に住む部員の北畠成文容疑者(21)を逮捕した。
日大は5日、北畠容疑者の逮捕を受けて「この事態を厳粛に受け止め、深くおわび申し上げます」などのコメントをホームページに掲載した。アメフト部の無期限活動停止処分も発表した。「警察の捜査に全面協力し、大学をあげて原因究明と再発防止に向けて全力で取り組む。薬物使用の有害性・危険性・反社会性は明らかで厳正に対処する」とも記した。
日大アメフト部は9月2日の関東学生リーグに出場予定だったが、今回の問題を受けて練習を自粛していた。無期限の活動停止処分となったことで、秋のリーグ戦出場は厳しい状況となってきた。学生日本一21回の名門は18年の悪質タックル問題を機に、体制を一新。下部リーグ降格を経て上位リーグに復帰し20年には優勝するまでに復活したが、違法薬物をめぐる問題で再び今後が見通せない事態に陥った。
日大も同様だ。悪質タックルや田中英寿前理事長らの不祥事を受けて昨年、女性初の理事長に就任した作家の林真理子氏は先月の就任1年会見で、イメージ回復に向けた改革に意欲を示した。今回の問題では、2日に「何か分かりましたら速やかに全く隠し立てせずお話いたします」としながら、3日のアメフト部寮への家宅捜索以降、取材に応じていない。大学への信頼が再び揺らぐ中、崖っぷちとなった林氏は、8日に予定される会見で何を語るのか。