中古車販売大手ビッグモーターの店舗前で街路樹の枯死などが見つかった問題で、福岡県は4日、同社から春日店(春日市)前の街路樹に除草剤をまいたことを認め、謝罪する電話があったことを明らかにした。
同県によると、2日夕、同社店舗開発本部の責任者から、春日店の所在地域を所管する県事務所に電話で、「春日店の街路樹で迷惑をかけた」「除草剤を散布した。街路樹を復旧したい」と申し出があったという。
県によると、県内11店舗のうち、県管理の道路脇で街路樹の枯死などが確認されたのは春日店と小郡店(小郡市)。小郡店については、4日までに同社から連絡はないという。県は、土壌調査の結果などを踏まえて対応を検討する方針。
一方、埼玉県は4日、所沢店(所沢市)前で採取した土壌から、除草剤に含まれる成分「グリホサート」が検出されたと発表した。所沢店前では植え込みの低木がなくなっており、県は県警に被害届を提出するほか、除草剤の散布者が特定され次第、原状復旧と損害賠償の請求も検討する。