JR札幌駅に直結する地下駐車場で一酸化炭素中毒が発生し、12人が病院に運ばれた。
午前2時半ごろの札幌市。取材カメラが現場へと向かう。
辺りがが暗い中、消防隊員が集まっている。
現場リポート: 今ストレッチャーに一人乗せられて、救急車に運ばれていきます。
8日午前1時50分ごろ、JR札幌駅に直結する地下駐車場で、作業中に具合が悪くなった人がいると、現場の作業員から通報があった。
警察などによると、壁を張り替える工事中に発電機が不完全燃焼を起こし、一酸化炭素が発生したとみられている。
現場リポート: 今、一人ぐったりしている男性がいます。救急隊が観察を続けています。
作業員12人が病院に運ばれる
ベンチには寝転ぶ人の姿もあった。
現場から避難した人: 緊急放送みたいなので「B2(地下2階)でガス漏れ発生」と「訓練ではありません」。防災センターの人たちもあわてて「上に行ってください」と。
作業員12人が病院に運ばれたが、いずれも意識はあるということだ。
(「イット!」 8月8日放送より)