切符を“探すふり”して…新幹線に無理やり乗り込もうと駅員2人に体当たり 暴行容疑で自称24歳の男を逮捕 新函館北斗駅

9日夜、北海道新幹線の新函館北斗駅で、切符を改札に通さず新幹線に乗ろうと、駅員に体当たりしたとして、自称24歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、すべて自称の宮城県仙台市に住む、24歳のアルバイト従業員の男です。 この男は、9日午後7時40分ごろ、北斗市の新函館北斗駅で、在来線から新幹線に乗り換える際、ホームで男性駅員2人に対し体当たりした疑いが持たれています。 当時、男は改札にきっぷを通さずにホームに向かっため、男性駅員が声をかけると、男は切符を探すふりをするものの、提示せず、ホームに入ってきた新幹線に無理やり乗り込もうと、駅員2人に体当たりしたということです。 駅員2人にけがはありません。

男は、通報を受けて駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。 取り調べに対し、自称24歳の男は「間違いありません」と容疑を認めています。 警察は、男が新幹線の切符をもっていたかどうかなど、当時の状況を捜査しています。