新潟県村上市の国道脇で17日、座っているクマ2頭が目撃されました。大きさから子グマとみられ、茂みに入っていったということです。警察や村上市役所が注意を呼び掛けています。
警察によりますと17日午後2時前、車で通りかかった人から「午後1時50分頃、村上市岩ヶ崎の国道345号で、道路脇に座っているクマ2頭を目撃した」などと警察に通報がありました。クマはいずれも体長0.6mほどで子グマとみられ、集落側の茂みに入っていったということです。クマが目撃された場所は民家から100mほど離れた場所で、警察によりますと、付近では過去にもたびたびクマが目撃されているということです。警察と村上市役所ではパトロールするなどして、住民に注意を呼び掛けています。