厚生労働省は18日、中小企業の従業員らが加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)で、資格情報とマイナンバーのひも付け作業が完了していない人は、7月末時点で約36万人だったと明らかにした。
18日に国会内で開かれた立憲民主党の会合で、同省が説明した。協会けんぽを巡ってはこれまで、3月末時点で約4000万人の加入者のうち、約40万人でひも付けが完了していないことが判明していた。
同省はまた、マイナ保険証の利用申し込みをしたが、ひも付けが終わっていない人にも、資格確認書を交付する考えを明らかにした。