安倍派会長「何年かかけて決まる」=自民・世耕氏

自民党の世耕弘成参院幹事長は22日の記者会見で、自身が所属する安倍派の会長ポストについて「ここから候補と言われる人間がしっかりと切磋琢磨(せっさたくま)する中で、何年かかけて自然と決まってくるのではないか」と語った。
安倍派は17日に「常任幹事会」を設置し、塩谷立元総務会長を取りまとめ役とする集団指導体制への移行を決定している。
世耕氏は「政策集団のトップはそう簡単に決めることはできない。誰も何の準備もしていなかった」と指摘。会長だった安倍晋三元首相の死去から「まだ1年しかたっていない」とも述べた。
[時事通信社]