「第41回秋のふくまつり」が29日、下関市中之町の亀山八幡宮で開かれた。漁業関係者ら約70人が、今季のフグの豊漁や漁の安全などを祈った。シーズンが始まる9月のふくの日(29日)に、日本最大級のフグの銅像がある亀山八幡宮で毎年開かれている。
銅像前に祭壇が作られ、この日朝、同市の南風泊漁港に水揚げされた対馬沖の天然トラフグ(約3キロ)が供えられた。神官の祝詞に続き、参加者が次々に玉串を奉納。下関ふく連盟の見原宏理事長は「昨年のフグ食解禁130年の流れを切らさないよう、3月までの6カ月間にさまざまな企画を催してフグ食の拡大に努めていきたい」とあいさつし、市のふるさと納税の返礼品での活用などの試みをPRした。今季のフグの初競りは当初24日を予定していたが、台風のため30日に延期となった。【竹花周】