窪田勇次死刑囚(78)札幌刑務所収容中に病死 北海道北見市で資産家夫婦を殺害

1988年に北海道北見市で起きた資産家夫婦殺害事件で、死刑の判決を受けた窪田勇次死刑囚が、23日、収容中の札幌刑務所で病気のため死亡しました。78歳でした。 1988年、当時、保険外交員をしていた窪田死刑囚は、顧客だった北見市の夫婦を包丁で刺すなどして殺害しました。 窪田死刑囚は指名手配されましたが捜査の手を逃れ続け、時効まで残り10か月となった2002年に横浜で逮捕されました。 2009年には死刑判決が確定し、札幌刑務所に収容されていましたが、23日、誤嚥性肺炎による呼吸不全で、78歳で死亡したことが発表されました。