排せつ物は高さ6センチまで…犬猫11匹虐待疑い、夫婦を書類送検

劣悪な環境で犬と猫計11匹を飼育したとして、福岡県警筑後署は19日、大川市、アルバイトの夫(65)とペットサロン経営の妻(37)の2人を動物愛護法違反(虐待)容疑で福岡地検柳川支部に書類送検した。
書類送検容疑は5月18日、木造平屋の自宅内で犬や猫の大量の排せつ物を放置したまま、トイプードルなどの犬9匹と雑種の猫2匹を飼育し、虐待したとしている。同署によると、2人とも容疑を認めている。犬は室内で放し飼いにされ、猫は幅90センチ、奥行き56センチ、高さ1・2メートルのケージ内に入れられていた。排せつ物は高さ6センチほどまで積み重なっていたという。
近隣住民から「悪臭がする」などと交番に相談があり、発覚した。11匹は脱毛や皮膚炎などはあるものの、いずれも保護された。
妻は県内でペットサロンを営業していたが、約1年前に自宅の電気を止められたという。その後は2人とも同サロンで寝泊まりしており、夫は「2日に1回、餌やりだけしていた」、妻は「夫が清掃すると思って放置した」と供述しているという。【河慧琳】