動画サイトで警告表示電話すると「ウイルスに感染した」電子マネー186万円分だまし取られる被害 新潟

江南署は新潟市江南区の60男性が、電子マネー合わせて186万円分をだまし取られた被害があったと発表し特殊詐欺事件として捜査しています。
警察によりますと、22日午後2時ごろ男性が自宅のパソコンで動画サイトを見ようとした際に画面に警告表示が出たため、表示された電話番号にかけたところ、片言の日本語を話す外国人風の男の声で「パソコンがウイルスに感染した。セキュリティーサポートが必要だ。2年と5年のサポートがある。」などと言われたということです。男性が5年のサポートを選んだところ、電話先の男から「5年だと6万円のコースで電子マネーカードを購入すること。」と繰り返し指示され、男性はその日のうちに5回に渡ってコンビニエンスストアで電子マネーカードを購入。パソコンの画面に電子マネーのコード番号を入力して合わせて186万円をだまし取られたということです。
不審に思ったコンビニエンスストアの店員が警察に相談し、警察が男性に確認したところ被害にあったことが分かりました。警察が特殊詐欺事件として捜査しています。