「母親の年金を受給するため…」死体遺棄容疑で逮捕の48歳の男が供述 北海道・室蘭市

北海道・室蘭市のアパートの一室に母親の遺体を放置した疑いで逮捕された48歳の男が、動機について「母親の年金を受給するため」と供述していることが新たにわかりました。
伊藤信浩容疑者48歳は、今年2月から今月16日にかけて室蘭市日の出町2丁目の自宅アパートの一室に遺体を放置した疑いが持たれています。
DNA鑑定の結果、遺体は伊藤容疑者と暮らしていた80代の母親、ムラさんと判明しました。
また、伊藤容疑者が警察の調べに対し遺体を遺棄した動機について「母親の年金を受給するためだった」と話していることが新たにわかりました。
さらに、「パニックになった」とも話しているということです。警察は伊藤容疑者が、母親が死亡したとみられる2月以降、およそ8カ月にわたり年金を不正受給していたとみて捜査を進めています。