「尾形大作は懐深いです」自民党の支部長解任に対して反論「党本部も了承していた」

自民党の支部長を解任された演歌歌手・尾形大作さんが処分について反論です。 演歌歌手の尾形大作さんは、自民党の衆議院大阪18区の支部長に選ばれましたが、自民党は「選挙区内での活動がほとんど行われていない」などとして10月17日付けで支部長を解任しました。 これに対して尾形さんは地元の関係者らを前に「現役閣僚から出馬の依頼があった」と支部長になるまでの経緯を話し、「歌手業の合間を縫って候補者としての活動をすることは党本部も了承していた」と反論しました。 (尾形大作さん)「このようなことを軽々しく行うんだったら、国民の皆さまを大事にできないと思います。候補者を大事にしてからやるのが筋だと思います。自民党本部そして府連がどういう対応されるかわかりませんが、心ある対応を祈りたいと思います。様子を見ています。尾形大作というのは懐深いです」 尾形さんの支援者らは「本人に聞き取りがされずに解任が決まった」などとして党本部に対して支部長解任の取り消しを求める考えです。