子どもがかかりやすく、高熱や結膜炎などの症状が出るいわゆる「プール熱」の患者が、現在の方法で定点把握を始めた1999年以来、最も多くなったことが分かりました。
「咽頭結膜熱」=いわゆる「プール熱」は、子どもを中心に高熱やのどの痛み、結膜炎などの症状を起こすアデノウイルスによる感染症で、プールでの接触やタオルの共用で感染することもあります。
国立感染症研究所によりますと、全国およそ3000の小児科の医療機関で、今月22日までの1週間に報告された患者は前の週から1000人以上増えて、6795人でした。
1医療機関あたりの患者数は2.16人で、現在の方法で患者数の集計を始めた1999年以来、最も多くなりました。
都道府県別でみると、1医療機関あたりの患者が最も多いのは、▼沖縄県で6.90人、次いで、▼福岡県で6.33人、▼奈良県で5.47人などとなっていて、7府県で警報レベルとされる「3.0人」を超えています。