大阪市教委は、市内の小中一貫校で提供された給食の中華スープの中に複数の虫が混入していたと発表しました。 市教委によりますと、10月27日午後1時前、中学1年のクラスで給食を食べようとしたところ、生徒の1人から「中華スープの中に1ミリ程度の虫が混入している」と学級担任に申告があったということです。 学校側が他のクラスでも混入していないかを確認したところ、中学1年のクラスと小学校3クラスの計5クラスで中華スープに虫が混入していたことが確認されたということです。 学校は午後1時過ぎに、校内放送で中華スープを食べるのを中止するよう呼びかけましたが、ほとんどの児童や生徒が食べ終えていたということです。 現在のところ、児童や生徒に健康被害はないということですが、家庭においても健康観察を行ってもらうよう保護者に文書を出すなどして対応を行ったということです。 市教委によりますと、混入した虫は形状などから、人に対して直接被害を及ぼす虫ではないことは確認され、調査の結果、アブラムシ類の一種であることがわかったということです。 また、混入した虫の数は複数あることが分かっているということですが、詳細な数は不明としています。 混入の原因として市は、中華スープ用の食材に使われた白菜もしくはニラの洗浄が不十分であったため、付着していた虫が取り除けなかったとしています。 市教委は 調理マニュアル等を遵守するよう指示するとともに、管理職や給食調理員に対して、本件についての情報共有をし、指導を徹底してまいりますとしています。