クマが2人を襲った大千軒岳で、別の1人の遺体発見…近くにクマの死がい、10月29日から行方不明の20代男性か 北海道福島町

登山の男性2人がクマに襲われ、けがをした北海道南部の福島町の大千軒岳(標高1072メートル)で2日午後、別の1人の遺体が見つかりました。
大千軒岳では、10月31日、登山していた男性2人がクマに襲われ、けがをしました。 男性2人は消防士で、1人が刃渡り5センチほどのナイフでクマの顔を刺すなどして抵抗すると、クマは逃げたということです。 その通報で警察官が駆け付けた際、登山口の駐車場で、函館市に住む20代の男性の車を発見。 男性の家族と友人によりますと、男性は10月29日に「1人で山に行く」と話したまま、行方がわからなくなっていて、警察などは、大千軒岳で遭難したとみて、1日から捜索していました。 携帯電話は着信するものの、男性の応答はありませんでした。
そして、警察と福島町によりますと、2日午後0時半ごろ、若い男性とみられる遺体を発見しました。 現場は、標高500~600メートルで、10月31日に消防士の男性2人がクマに襲われたところから近いということです。
近くにクマの死がい、男性の遺体に激しい損傷もあり、警察は、クマに襲われた可能性があるとみて調べています。