駅弁集団食中毒「吉田屋」の営業禁止処分を解除、患者は29都道府県で554人に

青森県八戸市の駅弁製造販売会社「吉田屋」の駅弁を原因とする集団食中毒で、市保健所は4日、同社の営業禁止処分を解除した。市保健所は1日に立ち入り検査を行い、改善状況を確認していた。
この問題では、同社が9月15、16日に製造・納品した約2万2000個の弁当が全国のスーパーなどで販売され、各地で食中毒症状を訴える人が相次いだ。市保健所は弁当を原因とする食中毒と断定し、9月23日に同社を営業禁止処分とした。その後の調査で、同社が岩手県の業者に発注した米飯を、指定した温度を超えた状態で受け入れたことで、原因菌が増殖した可能性があると判明していた。
確認された患者は11月3日現在、29都道府県で554人に上る。