内閣府は、アルコール依存症への意識に関する世論調査結果をまとめた。「誰もがなる可能性がある」と認識していたのは44・9%にとどまった。厚生労働省は「意志が弱いと依存症になるといった偏見がつきまとっている」としている。
飲酒と依存症の関係で知っていることを複数回答で聞いたところ、「酒に強くなくても依存症になることがある」は33・5%、「断酒を続けることで回復する」は29・8%と低かった。
相談先として、「精神保健福祉センターや保健所などの公的機関」を知っていたのは29・3%、「断酒会などの自助グループ」は20・7%にとどまった。
調査は7月27日から9月3日に郵送方式で18歳以上の3000人に行い、1526人(50・9%)が回答した。