眞子さまと小室圭さん結婚へ前進、借金問題による婚約破棄は回避か

秋篠宮眞子さまの婚約者で、米フォーダム大学に留学中の小室圭さん。今年5月にLLM(法学修士)コースを修了し、8月26日からは2年目のJD(法務博士)コースの受講がスタートしている。留学1年目を無事に終えた小室圭さんだったが、8月20日発売の「女性自身」(光文社)によれば、新たな危機を迎えていた。それは「追加の借金2000万」だ。 小室圭さんは返済不要の「マーティン奨学金」を獲得し、1年目は約650万円の学費を全額免除されていた。ところが、2年目はこの奨学金の獲得が難しそうだという。フォーダム大は先月、LLMコースの成績優秀者リストを発表したが、小室さんの名前は<極めて優秀>とされる150名中上位14位以内のグループにはなく、その次に位置づけられる<優秀>とされる上位15~37位のグループに入っていた。 小室圭さんが“優秀”な成績を収めたことは違いないが、返済不要の奨学金獲得は学年でもごく数名という狭き門。小室圭さんはこれを受給できない可能性が高く、残り2年間の学費と生活費を合わせて計2000万円もの“借金”を抱えることになりそうだと同誌は伝えた。 しかし一転して25日、小室圭さんの代理人弁護士は、奨学金の受給が決定したことを明かした。その金額など詳細は明かされていないものの、膨大な“借金”をする必要はないと見られる。 また、生活費については、パラリーガルとして働いてきた奥野総合法律事務所から年間300万円ほどの支援(帰国したら同事務所で働く前提のお金だという)を受けていることが伝えられている。当面の留学費用は工面できたようで、借金増額という報道も杞憂に終わりそうだ。 小室さんの奨学金についてはこれまで、受給できるとなれば「皇室の地位を利用した」と批判し、上皇后美智子さまが遺憾の意を示していると報じられ、反対に受給できないとなれば「莫大な借金が発生する」とバッシングされてきた。それもこれも、おおもとには小室圭さんの母・佳代さんと元婚約者の間に横たわった400万円の金銭トラブルがあったためだ。小室さんがどう動こうとも、必ず叩かれるシナリオが出来ていた。だが、この問題も解決の兆しが見えてきたという。
小室圭さんの母・佳代さんと元婚約者の間に横たわった400万円の金銭トラブルは、眞子さまとのご結婚が延期された最大の理由だ。小室佳代さんは元婚約者から合計約400万円を受け取っており、圭さんの学費等に充てていた。しかしこの金について“贈与”か“借金”かで揉めており、元婚約者はこれまで様々な媒体で「借金を返して欲しい」と訴えてきた。 今年1月には小室圭さんが借金トラブルを「解決済み」とした文章を発表したが、これに婚約者は即反論。事態はこう着状態が続いていた、というのがこれまでの経緯だ。 だが、8月上旬に小室圭さんの弁護士、元婚約者、元婚約者の代理人の3名で、問題解決に向けた話し合いの場が持たれたという。小室圭さんの弁護士は「スピーディーにやりたい」とし、9月には交渉を本格化させる見通しだというから、ここへきて大きな前進といえるだろう。婚約者側は依然返金を求めているが、返済方法や時期の目途などが筋道を立ててまとめられれば、この問題はようやく解決へ向かうだろう。
こうした中で、8月27日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)は、秋篠宮家側の動向に注目している。 秋篠宮紀子さまは、9月11日に53歳の誕生日を迎えられる。先の御代替わりで皇嗣妃(こうしひ)となったことによって、今年の誕生日には記者が用意した質問への回答を予定しているが、そこには“眞子さまの結婚の見通し”についての質問も盛り込まれているという。 これまで紀子さまは一貫して、小室圭さんおよび佳代さんへの“不信感”を示していると報じられてきた。現在の心境はいかなるものだろうか。
26日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)では、小室さんの借金問題をめぐった動きを取り上げ、コメンテーターの玉川徹氏が「ポイントはここ(借金問題)だけになったんじゃないですか。小室圭さんバッシングって、ここから始まったんですよね」と指摘。そのうえで、小室圭さんと眞子さまのご結婚延期の問題を次のように総括していた。「(小室圭さんが)就職をしてないとか、いろんな話があって(眞子さまの婚約者として)ふさわしい能力があるんですか、って話になったと思うんだけど。米国に行って勉強されて成績を取ってって、能力や真面目さとか、そういうのは問題なさそうじゃないですか」「そうなってくると、もうお母さん(佳代さん)の話だけになる。だから、それをどう考えるか。お母さんの話も自分(圭さん)の話でしょうって言う人もいれば、お母さんの話は本人とは関係ないって考える人もいる。だから、たいぶ(問題が)絞られてくるんじゃないですかね。ここが解決しちゃったら、あとは何が残るのかなって感じがします」 この騒動も、そろそろ終止符を打つときが来たのだろう。