衝突事故を起こしたにもかかわらず車を放置して逃走したとして警察は函館市の43歳の男を道路交通法違反の疑いで逮捕しました。男は事故の直前、警察の職務質問を受けていました。
道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは函館市の佐藤宏行容疑者43歳です。
佐藤容疑者はきのう午前10時半ごろ、函館市乃木町で防護柵に衝突する事故を起こしたあと車を放置して逃げた疑いが持たれています。
警察によりますと佐藤容疑者は事故直前、警察の職務質問中に突然、軽自動車に乗り込んで逃走し、まもなく事故を起こしたということです。
逃走から数時間後に身柄を確保され調べに対し、「車を放置して逃げたことに間違いはない」と容疑を認めているということです。
警察は職務質問から逃走を図った経緯などについて詳しく調べています。