塩村文夏議員、悪質ホスト問題対策に言及「風営法きっちりやる、改正する、新法を立ち上げる」

立憲民主党の塩村文夏参院議員(45)が10日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。18歳前後の女性を風俗店勤務や売春に追い込む「悪質ホスト」問題について語った。
塩村氏は9日、同問題について参議院内閣委員会で審議していた。この日、同番組でメインキャスター谷原章介(51)から「今後国会レベルでどう取り組んでいきますか?」と聞かれると、塩村氏は「世論(の支持)が必要だと思っています」と語り「マインドコントロールされていると、自分で売春をする、自分で風俗に(働きに)行く。その先には買う人がいるわけで『女性のやりたことを止めるな』というバッシングが始まる」という悪質ホストの被害にあう女性の悪循環を指摘した。
さらに被害女性がバッシングにあうことについて「怖くなって(被害実態について)手をあげられなくなって、声を上げる人がいなくなって戦えなくなる」などと現況について指摘。今後の対策として「自浄作用を期待はしているけれど、難しいのであれば風営法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)をきっちりやる、改正する、新法を立ち上げる、というあたりを頑張っていくことが必要ですね」とまとめた。