ガザ攻撃に学生ら抗議、渋谷 「今すぐ虐殺止めて」

イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に抗議する学生によるスタンディングデモが12日、東京・JR渋谷駅前であった。日本に住むパレスチナ人らも駆け付け、「今すぐ虐殺を止めないといけない」と訴えた。
イスラエル大使館前でのデモなどで出会った学生らでつくる「『パレスチナ』を生きる人々を想う学生若者有志の会」が企画し、交流サイト(SNS)で参加を呼びかけた。主催者によると、約800人が足を運んだ。
自分が生まれた病院がイスラエル軍に空爆されたというガザ出身のハニン・シアムさん(26)は「これまでにない規模の攻撃だ。今すぐ止めないといけない」と涙ながらに訴えた。