放置自転車を発見したら即撤去『リアルタイム撤去』開始 猶予時間なし 大阪・ミナミ

大阪・ミナミで、放置自転車の対策として、見つけ次第、即刻撤去するという「リアルタイム撤去」が始まりました。 路上などの放置自転車をめぐって、大阪・ミナミではこれまで大阪市や地域が連携して約4200台分の駐輪場の整備や撤去活動が行われてきました。撤去は警告の紙を貼って一定時間おいてから行われていました。 しかし、コロナが5類になって以降に放置自転車が増えていることや、撤去作業のタイミングを見計らって移動させるなどの行為があったことから、11月13日からは発見次第、即時撤去する「リアルタイム撤去」が行われています。 今回は買い物などで一時的に放置するケースを主な対象としていますが、市は効果の検証を行い、今後の対策を検討するとしています。