アイスバーン路面でトラックと衝突、軽乗用車の男性死亡…どちらかが反対車線に出たとみて捜査、降雪量26センチの北海道滝川市

13日早朝、北海道滝川市の国道で、軽乗用車とトラックが衝突し、軽乗用車を運転していた26歳の男性が死亡しました。路面は、アイスバーン状態でした。
軽乗用車の側面にトラックの正面が突っ込み、車体にめり込んでいます…13日午前5時半ごろ、滝川市江部乙町(えべおつちょう)の国道12号線で、軽乗用車と反対車線のトラックが衝突しました。
この事故で、軽乗用車を運転していた、旭川市のアルバイト従業員、遊佐悠喜さん26歳が意識不明の状態で搬送後、死亡が確認されました。
警察によりますと、現場は軽乗用車からみて、右カーブ後の片側1車線の直線で、当時、路面はアイスバーン状態でした。
警察は、どちらかが反対車線に出たとみて、事故の状況を詳しく調べています。
滝川市では、12日から断続的に雪が降り、13日午前3時までの24時間降雪量は、26センチに上っていました。
<訂正とお詫び>13日午前9時5分の第1報で、警察への取材に基づき、軽乗用車と衝突した車両を大型トラックとお伝えしましたが、その後、警察からトラックは大型ではなく、準中型だったと訂正がありましたので、記事を修正させていただきました。申し訳ありませんでした。