東京・上野の路上で1億4000万円相当の金塊を奪おうと…暴力団組員ら3人逮捕

ことし8月、東京・上野の路上で女性にケガをさせた上、時価およそ1億4000万円相当の金塊を奪おうとしたとして暴力団組員の男ら3人が逮捕されました。
警視庁によりますと、指定暴力団・稲川会系組員の高橋俊容疑者と職業不詳の小林恵祐容疑者と竹下誠也容疑者の3人はことし8月、台東区上野の路上で50代の女性に殴る蹴るなどの暴行を加えてケガをさせた上、金塊およそ15キロ、時価1億4000万円相当の入ったリュックを奪おうとした疑いがもたれています。
この事件では、実行役などとして4人がすでに逮捕されていて、高橋容疑者は指示役、小林容疑者と竹下容疑者は送迎役とみられています。
警視庁は3人が関与した裏付けを進めるとともに、他にも関わった人間がいないか引き続き調べています。