意思に反して仏像の購入や献金をさせられたとして、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の元女性信者(三重県四日市市)が、教団に約1億2353万円の損害賠償を求める訴訟を津地裁四日市支部に起こしていたことがわかった。提訴は8月29日付。
訴状によると、元信者は1987年頃に入会してから、2023年3月頃に脱会するまでの約36年間に、教団幹部らに言われるままに、仏像やつぼなどを購入した。韓国に渡航して献金した額などを合わせると、1億円を超える財産を意思に反して教団に渡したとしている。
元信者は、教団側から「献金などをしなければ、先祖や子孫に災難が生じる」と信じ込ませられていたと訴えている。
教団の広報担当者は「事実関係を調べてみないとわからない」と話している。
第1回弁論は12月6日に同支部で開かれる。