滋賀県の琵琶湖では水位がマイナス66cmを記録し、県が「水位低下連絡調整会議」を設置しました。こうした状況を受けて、滋賀県の三日月大造知事は「琵琶湖をはじめ淡水はなくてはならない命の水源なので大切に水を使ってほしい」などと話しました。 (滋賀県 三日月大造知事)「琵琶湖をはじめ淡水はなくてはならない命の水源だと思います。水は有限であり、水位が低下すると生態系や船舶の航行にも影響がないわけではないです。上流のダムなども相当水位が下がってきているので、回復しないと来春以降の耕作・水供給対策に影響がないわけではない。水を大切に使うことをよびかけていきたい」 日本最大の湖「琵琶湖」。近畿4府県・約1500万人の飲み水などとして生活や産業を支えています。 しかし、11月27日午前8時50分時点で、水位は基準のマイナス66cmを記録。おととし11月に記録したマイナス69cm以来の低水準だということです。 県によりますと、降水量の減少が原因とみられ、9月は例年の約半分、10月は例年の7割程度にとどまっています。 こうした状況に、湖に沈んでいた坂本城の石垣が出現。 県は11月27日、水位が標準的な水位より65cm以上下回った場合に開く「水位低下連絡調整会議」を設置。環境や生活への影響を調査し、今後の対応を決めるとしています。 また今後、水位がマイナス90cmに達すると、国交省が近畿各地での取水制限を検討することになります。