「15年前から盗撮していた」押収品から数千件の動画…コンビニ店長がカメラをトイレに設置盗撮疑いで逮捕

東京都内のコンビニ店店長の男が店のトイレで利用客を盗撮したとして、逮捕されました。およそ15年前から盗撮を繰り返していたとみられています。
コンビニ店店長の薄井和明容疑者(51)は今年8月、自らが店長を務める文京区のコンビニ店で多目的トイレにカメラを設置し、利用客の男女3人を盗撮した疑いがもたれています。
警視庁によりますと、男性客がトイレの棚に黒いビニールに包まれたカメラが置いてあることに気づき、事件が発覚しました。
薄井容疑者は「女性の下半身など普段見えないところが見える盗撮に興味があった」「別の店で店長を始めた15年くらい前から盗撮していた」などと容疑を認めているということです。
自宅から押収されたSDカードなどからは、盗撮動画とみられる数千件のデータが見つかっていて、警視庁は余罪を追及しています。