埼玉県日高市の巾着田曼珠沙華公園で、マンジュシャゲが見頃を迎えている。
高麗川が円を描いたように大きく蛇行し、その姿が巾着袋の形に似ていることから、巾着田と呼ばれ、その内側に群生している。全国でも最大級の群生地として有名で、約500万本が生息。
マンジュシャゲは別名ヒガンバナ。今年は9月初めに暑い日が続いたため、去年よりも開花が10日ほど遅いという。
毎年開催している「巾着田曼珠沙華まつり」は、今年は9月14日から10月6日までとなっており、期間中は毎年20万人程度の見物客が訪れる。今年も見物客は思い思いの撮影スポットを探しながら、鮮やかな赤いじゅうたんを敷き詰めたような景色を楽しんでいた。
産業振興課の阿部瑞季さんは「自然にこれだけの数が群生しているのは全国でも珍しい。気軽な気持ちでぶらっと来て楽しんでもらえたらうれしい」と語った。