強大化した台風18号 与那国島近海を北上中 韓国直撃か?

強い台風18号は強風域が大型化し、沖縄県の与那国島近海を時速30キロで北上している。今夜にも東シナ海に抜けて、日本海を北上し、週末には山陰沖で温帯低気圧に変わる見通しだが、温帯低気圧になってからも油断できないので、注意が必要だ。
気象庁によると、1日午前9時現在の中心気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心の東側170キロと西側110キロでは暴風が、その外側では南側440キロ、北側330キロにわたって強風が吹いている。
台風は今後、東シナ海を北上して先島諸島から次第に遠ざかる見込みだが、先島諸島では今夜にかけて、沖縄本島では2日にかけて強風への注意が必要だ。
18号の影響で、八重山地方の与那国島では昨夜、40メートルを超える最大瞬間風速を観測したほか、宮古島でも30メートル前後の突風を記録。またきのうから、けさ4時までに八重山地方の竹富町で174ミリ、宮古島で125ミリの雨が降ったことから、土砂災害や土地の浸水、河川の増水への厳重な警戒が必要だ。
あす2日になると、台風は中国上海沿岸に到達し、その後は進路を北東に変えて朝鮮半島南部を目指し、韓国を直撃する可能性が高い。その後は勢力を弱めて、再び日本海に向けて東寄りに進み、4日には山陰沖で温帯低気圧に変わる見込みだが、台風から変わったあとも要注意だ。